
“結”は保健師のキャリアアップを目的としたコミュニティです。
保健師一人一人が
- 自分の「つよみ」に気づき、その「つよみ」を存分に活かしながら
- 自分の「能力」を発揮し
- 「成果」につながる学びを続けていく
ことを実現することを目指します。
あなたには、こんな悩みがありませんか?

この先、保健師としてどうキャリアアップしていけばいいかわからない



キャリアについて相談できる人がいない、または場がない



保健師としての自分の「つよみ」がわからない
- 一人職場で、相談できる人がいない
- 日々の業務に追われて忙しくしているが、このままでいいのか不安
- 「保健師」の仕事が組織の中で理解されてなくてモヤモヤしている
- 「保健師」という仕事が説明できない
- 保健師の仕事は好きだけど、ワークライフバランスを保つためにセーブしながら仕事をしている
- 自分の仕事に自信が持てない
- 学ぶことが好きだが、インプットばかりでアウトプットができていない
- 自分の興味があることだけを学びがち
- 他の職場・他の領域で働く保健師とつながりたい
保健師として自信を持って仕事をして「成果」を上げていくには、
- 成果につながる学びと学び方の工夫
- 保健師の仕事の「見える化」
- 自己理解とその活用
- 職場外の同業種とのつながりづくり
が必要だと考えます。
学びを「自分ゴト化」できていますか?


例えば、研修や学会で知識や最新の知見を得てきても、その活かし方がわからなければ、宝の持ち腐れです。
学ぶことは心地よさを感じます。
だから学んでいると「能力」がついたように感じます。
しかし、私たちは何のために学ぶのでしょうか?
学びの先に実践がなければ、残念ながらその学びの価値は下がってしまいます。
それには学びをいかに「自分ゴト化」できるか、です。
学びの自分ゴト化とは、保健師個人への自分ゴト化もそうですが、
「自分が保健師活動をしている現場ゴト化」
できているかです。
これができないと、どんなに時間とお金をかけても、現場で保健師としての価値の提供ができません。
そもそも保健師とは?


では、改めて保健師の定義や役割について、考えてみたいと思います。
保健師は国家資格であり、保健師助産師看護師法では、
「医療および公衆衛生の普及向上を図ることを目的として、保健師の名称を用いて保健指導に従事する者」
と定められています。
それでは、保健師は「保健指導」さえしていればいいのでしょうか?
「保健師の未来を拓くプロジェクト2023-2024」(全国保健師長会・全国保健師教育機関協議会・日本公衆衛生看護学会合同事業)では保健師をこのように定義しています。
「保健師とは厚生労働大臣の免許を受け、保健師の名称を用いて公衆衛生の向上を促進する者をいう」
ここでは「公衆衛生の向上を促進する者」と定義されています。
公衆衛生とは?
広辞苑では
「国民の健康を保持、増進させるため、公私の保健機関や地域・職域組織によって営まれる組織的な衛生活動」
一方、WHOでは
「コミュニティの組織的な努力を通じて、疾病を予防し、生命を延長し、身体的、精神的機能の増進を図る化学であり技術である」
と定義されています。
あなたは、保健師として、支援している組織で公衆衛生活動を促進できていますか?
保健師に必要な「能力」とは?
あなたは保健師としての「能力」を発揮できていますか?
また、その「能力」をさらに向上させていくためにどのように学んでいますか?
そしてその学びを現場での実践に活かせていますか?
私たちは公衆衛生を促進させる専門職としての「能力」を高めていくために、学び続け、その能力を発揮しつづけなければなりません。
では、そもそも、保健師に必要な「能力」とは何でしょう?
組織によって、スキルの違いはあっても保健師としての「能力」は共通と考えられます。
保健師のコアコンピテンシー
- プロフェッショナルとしての自律と責任
- 科学的探究と情報・科学技術の活用
- ポピュレーションベースのアセスメントと分析
- 健康増進・予防活動の実践
- 公衆衛生を向上するシステムの構築
- 健康なコミュニティづくりのマネジメント
- 人々/コミュニティを中心とする協働・連携
- 合意と解決を導くコミュニケーション
「保健師の未来を拓くプロジェクト2023-2024」(全国保健師長会・全国保健師教育機関協議会・日本公衆衛生看護学会合同事業)より
全国保健師長会webサイトより抜粋
http://www.nacphn.jp/99/html/info_20240222.html
コンピテンシーとは、その道で継続して成果(高業績)をあげる人に特徴的な能力であり、考え方や姿勢、行動特性が含まれます。
保健師のコアコンピテンシーとは保健師がどの領域・部署に所属しているかに依らず、保健師の中核となる能力です。
保健師にはこのような能力が期待されており、これらの能力を発揮していくことで、関わる人々/コミュニティの公衆衛生の向上を促進し、それが積み重なることで、社会全体の公衆衛生を促進させていくことができると考えられます。
保健師コミュニティ“結”の目指すもの


結では、保健師の8つのコアコンピテンシーを高めていくために
講義形式の学びだけではなく、領域を超えた「ヨコのつながり」を活かして、事例検討や実践報告、情報交換など学び合う場を提供していきます。
そして医療や公衆衛生に関する「学び」だけでなく、
「マネジメント力」
「コミュニケーション力」
「企画力」「提案力」「調整力」
「アセスメント力」
を身に付けていくことができる場を目指します。
「業務の見える化」をすることにより、「保健師って何やってる人?」と思われることなく、対象となる組織や集団にとってどんなメリットをもたらす人かを明確に示せるようになり、現場での保健師の価値を高めることができるようになります。
それは結果として、保健師の役割である公衆衛生の向上を目指すことにつながります。
保健師自身の「自己理解」を進め、自分の「つよみ」や「才能」に気づき、それを活かす方法を知ることで、自分の役割が明確になり、協働や連携のスキルが高まります。
更に公私ともに自分らしく心地よく、キャリアを積み重ねていくことを目指します。
保健師コミュニティ“結”のサポートメニュー


“結”では5つのメニューで、保健師のキャリアアップをサポートします。
基本的に3ヶ月を1クールとしたメニューとなっているので、入退会のタイミングも3ヶ月毎となります。
1.セミナー・勉強会
セミナーや勉強会は3ヶ月を1クールとして、以下の流れで行います。
1ヶ月目:セミナー・勉強会の開催
2ヶ月目:セミナーで学んだことをどう自分ゴト化したか、実践中間報告
3ヶ月目:セミナーで学んだことの実践報告会
このように時間をかけて実践的な学びの場をつくることで、学びを自身の「能力」にし、現場での実践力につなげていきます。
2025年4月~6月期の勉強会のテーマとスケジュール
テーマ:「伝わる資料で共感を生む!心動かす資料の作り方」
勉強会:4月19日(土)10時~12時
実践ワークショップ:5月24日(土)10時~12時
振り返りワークショップ:6月21日(土)10時~12時
※全てオンライン開催。アーカイブ配信なし。
2.個別相談
3ヶ月間の中で1回、60分の個別相談を受けることができます。
- 業務のお悩み
- 職場の人間関係や組織対応のお悩み
- キャリアアップ・キャリアチェンジ(転職)のお悩み
- ワークライフバランスに関するお悩み
- 「つよみ」の活かし方について
など、個別のお悩みについて、何でも相談できます。
お悩みや相談内容に応じて、相談する人を選んでご相談いただけます。
3.グループ相談会
勉強会とは別に、コミュニティメンバー同士で交流したり、意見交換したり、悩みをシェアし合ったりといった場を定期的に設定します。
基本はオンラインですが、メンバーの希望も聴きながら、対面で交流できる機会も作りたいと思います。
4.チャットによる相談はいつでも無料
チャットにより、いつでも何度でも無制限で質問・相談ができます。
業務での悩みや、迷いを解決する一助にしていただけます。
5.定期的なコラムや情報の配信
保健師のコンピテンシーを高めるために役立つ情報やコラムを定期的に、コミュニティ内で配信します。
保健師コミュニティ“結”の料金
月額5,500円(税込)
- 3ヶ月1クールとしているので、3ヶ月間は継続していただくことが条件となります。
お支払いは、毎月払いまたは3ヶ月分一括払いを選択していただけます。 - お支払い方法は銀行振込、またはクレジットカード払い(web決済)となります。
- 3ヶ月毎に出入り自由になります。入会金はありません。
“結”の入会説明会(3ヶ月毎に開催)
2025年4月~6月期説明会、参加者募集中です!
当日参加できない方には、アーカイブ動画をご覧いただけます。
2025年4月~6月説明会
3月20日に説明会をオンラインで開催いたしました。
ご希望の方はアーカイブをご視聴いただけます。
(ご視聴は無料です)
説明会アーカイブのお申込み方法
以下のお申込みフォームに入力し、送信してください。
受講メンバーの声



何をするにしても何のために、誰のために、と考えるようになりました。
ようやく本当の意味での仕事のPDCAを回せるようになっていくのだろうと確信しています。これからも無理なくスキルアップしていきたいです。



仕事についていろいろな視点から考えられるようになりました。
新しい気づきややる気が出て来て、新しい人生が始まった感じです!



初めてお会いする皆様でしたが、頑張っていらっしゃる姿をみて、悩んでいるのは自分だけではないと勇気をもらえました。
とても有意義な時間を過ごせました。
\活動の様子もぜひご覧ください/
主宰・代表メッセージ


もともと結を立ち上げたきっかけは私自身の「モヤっと」した気持ちからです。
きっと現場で「モヤっと」している保健師さんはたくさんいるんじゃないかな〜と思ってます。
私自身、保健師を20年以上やってきましたが、「モヤっと」することばかりだったし、保健師なんてやめてやる!と思ってた時期もありました。
やる気があるとか、意識高いとか、そんなことは必要なくて、「モヤっと」を何とかしたい!と思っている方には一度、結に参加してみてほしいなと思います。
きっと霧が晴れて、自分らしく輝くための種が見つかると思います。
株式会社サクセスフルエイジングサポート
代表取締役 / 保健師 / ダイエットパーソナルトレーナー
金原 嘉子
noteでも“結”活動報告や想いを綴っています。
>保健師向けコラムnote
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