【活動報告】健康保険連合会愛知連合会保健師等連絡協議会の研修会に登壇させていただきました

健康保険連合会愛知連合会の保健師等連絡協議会の研修会で「成果を上げる!スマートダイエット®式保健指導」のテーマでお話しさせていただきました。

19の健康保険組合から、計45名の保健師、管理栄養士の皆さんにご参加いただきました。

健保の保健師、栄養士の大切の業務の1つが「特定保健指導」です。
特定保健指導は「メタボリックシンドロームの予防・改善」を目的として健診でメタボのリスクが高かった方に対して行われています。

限られた時間、回数の中で、対象者の方が病気を予防するための生活が送れるようになるための指導スキルが問われます。対象者の方も、日々、お仕事で忙しい毎日なので、中には保健指導を受けることに前向きでない方も多くいらっしゃいます。

そういった方たちとお話しをしながら、少しでも「健康」になってほしいという想いで、関わっておられると思います。

少しでも、専門職の皆さんの保健指導の引き出しを増やすお手伝いができればという想いで2時間半、「スマートダイエット式®保健指導についてお話しさせていただきました。

グループワークも入れながらの2時間半。
オンラインでしたが、受講者の皆さんもあたたかいリアクションをしていただけたので、私も楽しくお話しさせていただくことができました。

終了後、担当者の方から、アンケートの集計と追加のご質問もいただきました。一部ご紹介いたします。

・色々な食事支援のツールがある中で、カロリーだけでなく栄養素面も取り入れながら、何が不足しているかに着目した気づきを対象者に促し、実践していく具体的な方法を教えていただけた。

・グループワークで、自分の食事の不足部分が把握できメンバーの方々の意見も聞けたのでよかった。

・リピート率の高い対象さhの、メタボ解消へ苦手感軽減の働きかけとして使えると感じた。

・今、実施している保健指導の点検をすることができた。不足分は足してこれからの保健指導に役立てたい。

・食事のバランスの整え方がわかった。

・足りない栄養素を補うという考え方に共感した。

アンケートにも書いていただいたように、保健指導のツールはたくさんあります。対象者の方によって、使い分けたり、うまく組み合わせて使っていくことが、対象者の方の実践につながりやすいと考えています。

保健指導は奥が深い!だからこそおもしろい!と思います。

これからも、現場の保健師、管理栄養士の皆さんと情報交換、意見交換しながら、よりよいセミナーにしていきたいと思います。

健康保険組合連合会愛知連合会の皆様、ご参加いただいた各健保の皆様、ありがとうございました。

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